カードワースが紡ぐ人のつながり

新年会ということで、久しぶりにカードワースオフ会に参加してきました。
今はカードワースをプレイすることはなくなりましたが、思い出は溢れんばかりで、熱い話が尽きることはなかったです。
カードワースにハマってた頃は、ものすごい時間をこのゲームに費やしていましたが、そのときに築いた関係がこうして10年もの間つづいているのを考えると、決して無駄な時間ではなかったと感じます。
カードワースが紡ぐ人のつながり、なんと素敵なことでしょう。

カードワースを描いてみた(鳥の歌が聞こえない)

ニコニコ動画で面白い動画を見かけたので紹介します。


カードワースを描いてみた(鳥の歌が聞こえないパート1)
カードワースを描いてみた(鳥の歌が聞こえないパート2)


groupASKのシナリオ「鳥の歌が聞こえない」を、手書きの漫画(カット)で表現しています。
なかなか絵が上手いですし、効果音の表現やBGMもよくできており、なによりテンポが抜群で、思わず見入ってしまいました。

kei氏作「落日の鎮魂歌」をプレイ

マルチエンドの短〜中編シナリオ。
冒頭でPCが密室に囚われてしまいます。そこから脱出し、ターゲットを倒すというのがあらすじです。
密室からの脱出にゲーム性があり、メイン部だと思われますが、背景となるストーリーにも注力されており、1つのシナリオとしてバランスよくまとまってたと思います。
私は魔術師を倒し、止めを刺さずに去るエンドを選びましたが、後味の悪さも無く、終始ストレス無く楽しめました。

cobalt氏作「桃源郷の恋人」をプレイ

PC重視の一本道ロングシナリオ。
山を越え、川を渡り、森を抜けてひたすら東へ進み、幻の桃源郷を目指すシナリオです。
長編読み物ではありますが、ストーリー重視ではなく、前半はやや冗長な印象があります。しかし、後半に入り、クライマックスに近づくにつれ、PCがピンチになる場面など、だんだん緊張感をともなうイベントが増えてきます。
プレイ中、一番印象に残ったのは、PCがしゃべりまくることです。PCがそれぞれの性格や役割に応じていろんなセリフを話すので、プレイを通じてPCへの愛着がとても深まったように感じました。
readmeには読み物とありますが、ゲーム性も高く、能力判定を使った「狩り」システムや、ギミックバトルなど、各所に工夫が見られます。
目を引くのが、ビジュアル面と音響面で、洗練された適材が適所に使われていました。特に効果音の使い方がすばらしく、雰囲気作りの丹念さが垣間見えました。
総じて、垢抜けた作りの長編で、名作だと感じました。

近況報告

41シナリオをプレイ。レベル5になりました(レベルの最大値は6)。
ブレイダートゥールの「煉獄鎖」を愛用してます。
草木の廃屋の「カンパニュラ」が地味に役立ってます。
隠者系キーコードは、フリオの魔法道具屋でカバー。
魔剣工房の「アンサラー」と「ミストルティン」を魔剣(回数制限付き)にまで上げました。
アレトゥーザのレナータを初めて連れ込んでみました。今はベンチを暖めてますが、そのうち育てるかも。
9000spほどあるので、次は何を買おうかな。

机庭球氏作「新月の塔」をプレイ

ダンジョン(実際は塔)探索型のシナリオ。
ストーリーは無いに近いんですが、仲間が5人捕らえられ、一人ずつ救出していくという形式が取られています。たくやん氏の「最後の聖戦」が近いですが、これまでになかったタイプではないでしょうか。
左のキャラから仲間に加入していくので、プレイする前に、活躍させたいキャラ順に、左から並べていくのがいいかもしれません。
ストーリーはともかく、ダンジョンとリドルの作りこみがすばらしい。雰囲気としては、Adan Molan氏の「Derivation 〜発端〜」のような具合かな。
リドルの難易度がうまく調整されていて、詰まることが無いので、テンポよく楽しめました。
バトルバランスもよくできていて、レベル5で挑戦しましたが、ハラハラする戦闘を楽しめました。
(ちなみに塔一階で一度全滅しました……だって、機甲の兵士が3ターン連続で穿鋼の突きを使ってくるんだもん)
全体的にユーザフレンドリーで、プレイヤーが詰まらないように、あるいは要所でセーブできるように十分考慮されていたのが好印象でした。
探索&戦闘シナリオとしては最優秀クラスの作品なので、みなさんもプレイしてみてください。


ついでに、なんか終盤、みょしだ氏の「判決の時」を思い出しました(笑)

ぷいぷい氏作「鬼隻 - キセキ -」をプレイ

ホラー系の短編読み物シナリオです。
プレステのゲームのオマージュということですが、コンシューマゲームスーファミで時が止まっているきちょうじは、もちろんプレイしたことないタイトルです。
文章がしっかりしているので、ストーリーが把握しやすかったです。
肝心のホラー調の雰囲気についてですが、深夜にプレイしたこともあって、かなり暗くてサイコな雰囲気が出ていました。
ちなみに、きちょうじは、true endでした。