能動的防御論

昨日の「Mな冒険者たち」とは矛盾するのですが、今日はCWにおける能動的防御について述べたいと思います。
元ネタはここです。
http://homepage1.nifty.com/rs2/univ/senjutsu.html


NPCに、PCと同等のカードをそのまま持たせるべきではない。 PCの使うカードは強すぎるからだ。交易都市リューンのカードも、敵に使わせれば凶悪なものばかりである。なんの工夫もしなければ、PCが簡単に事故死する。


このようにPabit氏は述べていますが、実際は「居合い斬り」や「炎の玉」を使ってくる敵は決して少なくありません。
CWではPCが一撃で殺されてしまうことは珍しいことではないのです。
そこで、そのような凶悪な攻撃に備えるためにはどのような対策を採ればよいのでしょうか。


・「魔法の鎧」「聖霊の盾」「魔法防御」などで防御力・回避率を高める。
・あらかじめ防具を装備しておく。


このような戦い方を受動的防御と呼びます。
これに対して、能動的防御とは、


・「眠りの雲」で敵を眠らせる。
・「魔法の鎖」で敵を呪縛する。
・「躊躇」で敵の行動を封じる。


このように敵に行動を起こさせないという戦い方です。
これらのような技能を素早いPCに持たせておくと、もう回復技能なんて必要ありません。攻撃をくらわずに敵を屠ることができるはずです。
どのPCがもっとも素早いかについては、IB氏の「行動順チェック」というシナリオで測定することができます。
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/ib2/jc3/mysce.html


今まで力には力で対抗してきたCWプレイヤーの皆さんは、是非一度能動的防御に適した技能カードを使ってみてください。
CWのバトルの世界観が変わるかもしれませんよ。


次回はきちょうじ流の受動的防御について述べたいと思います。