ブイヨン氏にかわる逸材

ご存知、ZER0氏のウェブサイトに、ブイヨンスウプ氏の消息が書かれた「ブイヨンはどこへ消えた」というページがあります。
ブイヨン氏の撤退は非常に残念ですが、それについてはまた機会があれば述べたいと思います。
さて、件のページの中には、
老兵は去るのみ、となってしまいますが、次を担う若い人がいればこそなんです。
最近のカードカース界隈の事情は、私ZER0も詳しくないのですが、最盛期の「Exile on Mars」の様に活気のあるサイトはどのくらいあるのでしょうか?

という記述があり、ブイヨン氏、あるいはZER0氏は、CW界の大物・傑物を求めているようにうかがえます。
サイトに活気があるというのは、ブイヨン氏の往時のことを考えると、訪問者が多かったり、掲示板が書き込みで溢れたりするということでしょう。
もちろん、サイトの活気は大事ですが、「竜殺しの墓」に代表される良作の輩出など、コミュニティへの貢献も傑物たる重要な要素と言えます。
近頃はカードワース衰退期という言説が跋扈し、新たなシナリオ製作者に欠乏しているという意見が随所に表れているようですが、果たしてそうでしょうか。
最近で言えば、ほしみ氏、タナカケイタ氏、アイン氏、竹庵氏、和也氏、ann氏などの優秀な作者が、次々と登場しつつあります。
ブイヨン氏は去りましたが、これらの才人たちが、氏のような盛名を馳せることは決して夢物語ではないでしょう。