Ubuntu+VirtualBox+CardWirth

昨日、UbuntuというLinux上でCardWirthがどうしても動作しないという記事を書きました。
悔しかったので、とことんトライしてみようと思いまして、VirtualBoxという仮想化ソフトを導入してみました。


SynapticからVirtualBox2.0.4をインストールできます。(最新は2.1.0)
VMwareServerと違って、インストールは超簡単でした。
さっそく仮想マシンを作成し、Windowsをインストール。
仮想環境は標準でNAT設定(仮想LAN)になっているようです。
Windows上でネットワークウィザードでワークグループを構成し、sambaでCardWirthディレクトリを共有します。


そして、CardWirthを起動……



おお、ちゃんと動いているではないか!
MIDIもほぼ問題なく演奏されています(少々おそくなったり、はやくなったりします)。
少々動作が重いですが、なんとかプレイできる範囲です。


今後いくつかの改良を踏めば、Windows機と遜色のない動作が望めるかもしれません。
・sambaを使用せず、仮想マシンのローカルにCardWirthをインストールする(ほんとにI/O上がるかな?)。
・マシンのCPUをCore2Quadとかi7に変える(サウンドドライバやグラフィックドライバをCPUがエミュレートしているため)。
VirtualBoxのバージョンアップを待つ。