班地殴氏作「ド田舎の冒険者たち(リメイク版)」をプレイ

readmeから地雷臭が感じるシナリオでしたが、プレイしてみると予感大ハズレの傑作でした。
ストーリーは、貼紙→依頼人宅→現地到着→ボス退治→打ち上げ&報酬という黄金パターンですが、最初から最後までギャグ満載で笑わせてくれます。
ビジュアル面の演出がすばらしく、個性的なNPCの台詞回しとともに、楽しさを盛り上げています。
きちょうじとしては、ニンジャのデイブの台詞回しが面白くてツボでしたw
ギャグシナリオですが、冒険者はあまりボケず、冷静な突っ込み役ですので、PCがギャグキャラになってしまうのに抵抗がある人でも十分楽しめると思います。

CWHSオフ会に参加

今日はCWHSのオフ会に参加してきました。
集まったメンツは、七篠権兵衛さん、SARUOさん、Hotohaさん、テンさん、真鍮の盾さん、ほしみさん、SADさん、首藤さん、神科さん、木偶さん、そしてきちょうじの11名です。


お昼前に横浜の「日本大通り駅」に集合しました。横浜を散策するのは、きちょうじには初めてのことです。
まずは、横浜開港資料館に行き、横浜の歴史をたどりました。
その次は、山下公園を散策しました。
まだお昼食に予約を入れた時間までは時間があったので、横浜人形の家をおとずれ、人形の歴史や世界各国の人形を見て楽しみました。
お昼は中華街を訪れ、予約を入れておいた順海閣酒家で、中華料理のコースを堪能しました。
夕方にはみんなでカラオケに行って熱唱。


みなさん素敵な方でとても楽しむことができました。
幹事を務めてくださった真鍮の盾さん、テンさんのご両人も感謝です。


また、こういう機会があるといいですね。

Ubuntu+VirtualBox+CardWirth

昨日、UbuntuというLinux上でCardWirthがどうしても動作しないという記事を書きました。
悔しかったので、とことんトライしてみようと思いまして、VirtualBoxという仮想化ソフトを導入してみました。


SynapticからVirtualBox2.0.4をインストールできます。(最新は2.1.0)
VMwareServerと違って、インストールは超簡単でした。
さっそく仮想マシンを作成し、Windowsをインストール。
仮想環境は標準でNAT設定(仮想LAN)になっているようです。
Windows上でネットワークウィザードでワークグループを構成し、sambaでCardWirthディレクトリを共有します。


そして、CardWirthを起動……



おお、ちゃんと動いているではないか!
MIDIもほぼ問題なく演奏されています(少々おそくなったり、はやくなったりします)。
少々動作が重いですが、なんとかプレイできる範囲です。


今後いくつかの改良を踏めば、Windows機と遜色のない動作が望めるかもしれません。
・sambaを使用せず、仮想マシンのローカルにCardWirthをインストールする(ほんとにI/O上がるかな?)。
・マシンのCPUをCore2Quadとかi7に変える(サウンドドライバやグラフィックドライバをCPUがエミュレートしているため)。
VirtualBoxのバージョンアップを待つ。

Ubuntuでカードワースを起動させてみる

あけまして、おめでとうございます。
年末年始の休みを利用して、メインのOSをLinuxに移行することにしました。
Ubuntu(8.10)というLinuxで、ここ数年大人気のOSです。


そして、カードワースLinuxで動かそうとしてみました。
結論から言うと、失敗しました…


最初に試したのは、VMwareです。
まず、UbuntuにVMwareServer1.08をインストールします。
そう簡単にはインストールできないので、ウェブで検索しながらねじ込みました。
私の場合、キーボードの認識(キーマップ)がおかしかったので、~/.vmware/configに設定を追加しました。
次に、ゲストOSとして仮想マシンWindowsXPをインストールします。
WindowsXPをインストール後、VMware-Toolsをインストールし、各種ドライバを導入します。
カードワースが入っている外付けHDD(FAT32)をUbuntuにマウントします。(LinuxNTFSもFATもマウントできます)
VMware上のWindowsXPにて、ネットワークを構成し、ワークグループを作成します。
Ubuntuにsambaを導入し、/etc/samba/smb.confをいじくっってワークグループを設定した後、マウントしていたカードワースディレクトリを共有しました。


さて、これで準備万全だ。CardWirthを起動!
しかし、MIDIの演奏がすごくゆっくりで、動作もとても重いものでした。これではプレイに耐えません。
どうやら、VMwareMIDI演奏をサポートしてないのが原因の様です。


というわけで、次はWineというエミュレータ(?)を試してみました。
こちらの方は以前別のマシンで試したことがあるのですが、MIDI演奏が重い、日本語が入力できない、戦闘シーンのアニメーションがノータイムなどの問題がありました。
最近Wineがバージョンアップしたということで、かすかな希望を抱いてリトライしてみました。
まず、SynapticからWineをインストールします。
そこで、カードワースを起動してみましたが、なぜかMIDIが演奏されませんでした。
今となっては何が悪かったのか不明ですが、その後Timidity++を導入したりすると演奏されるようになりました。
以前よりよくなった点は次のとおりです。
・日本語が(たまに)入力できる。
MIDIを演奏していても、動作速度が落ちない。
気になった点は以下のとおりです。
・台詞にやたらバッククォーテーションが入る。
MIDIがループしない。
・台詞の速度をノータイムか普通速度にしかできない。(微妙な調整が効かない)
・右クリックで表示されるカード解説が一行表示になる。(Windowsでも条件次第で発生するバグ)
・ゴブ洞ラストバトルで「0による除算」とか表示されて、フリーズした。
まだまだ問題がてんこ盛りで、プレイには耐えませんでした。


Wineでのプレイ画像(一応いろいろ我慢すればプレイできる)


まあ、カードワースWindowsでプレイしろってこった。


<後記>
その後、VirtualBoxを導入してみたところ、プレイできる水準で動作しました。

日曜プログラマ

数ヶ月前の記事(って言っても2つ前の記事ですが)で、Pythonプログラミングはじめたと書きましたが、Pythonは1〜2ヶ月ほどで習得できました。
Pygameというライブラリを使って、簡単なシューティングゲームスパイダーソリティアを作りました。
開発環境は、VMware上のUbuntuと、我が愛するvi(gvim)です。
その後、『みんなのPython(Webアプリ編)』という本を読んで、CGIなどを作り始めたのですが、テンプレートエンジンの自作あたりで、頭が追いつかずに断念しました。
つーか、ちょっと前にJSPでEL式(超便利)書いてた人間にテンプレートエンジン自作って、あまりにもめんどくさいやん。
実際は、優れたテンプレートエンジンが無料で公開されているようなので、気が向いたらまたPythonやってみたいと思います。


7月から、JavaScriptを始めました。
この言語はわかりやすく、開発効率もいいです。でも、ローカルファイルを読み込めないなど、制限もあります。
将棋の棋譜並べソフトを作りました。
開発環境は、Windowsと、IE6と、Terapadです。
そのうちAjaxとかいうやつにも挑戦してみたいです。


8月からは、C++やってました。
CUIでオセロやテトリスを作りました。
開発環境は、リモートホストVMware上のRHELTeraterm、make、g++(gcc)、そして我が愛するvi(vim)です。
まさかTeratermテトリスを作成できるとは、自分でも予想だにしてませんでした(^^;
そのうち、Windowsプログラミングもやってみたいです。


そして今日からPerl始めました。
Perlは言語仕様の面で、PHPPythonに劣るイメージがあります。
とはいえ、FrozenBubbleという有名なゲームがあるのですが、これがPerlで実装されているというのですから、Perl侮りがたし。
Pythonに似ているので、2週間ほどでの習得を目標にがんばりたいと思います。


もうちょっと、プログラミングの腕が上がったら、公開できるプログラムもでてくるかな?


あと、プログラミング能力をなんか仕事に活かせないかなあ……趣味だから燃えられるのかも

祝CW10周年!

遅まきながらCW10周年おめでとうございます!


記念シナリオ、CWUN正式公開、CWP全作公開などと、各所で10周年記念イベントが行われていますが、きちょうじも楽しませてもらってます(^^


cw-port 10周年企画

ase氏作「魔神の歌 第五章後編」をプレイ

メイ=フロートが主人公の魔神の歌シリーズの第6弾です。
マナス王国のクーデター編の後半で、やっとこさ魔神が出てきたりします。
相変わらず垢抜けたところはないんですが、とにかくボリュームと勢いがすばらしい!
テンポが良くてさくさくストーリーが展開するところがいいですね。
結構気に入っているシリーズなんですが、今回で完結――


――すると思いきや、「TO BE CONTINUED」とのこと。
aseさん、すごいなあ。何年にもわたる創作活動。


FLIPシステムが用いられているので、1.20エンジンでプレイすることを推奨します。
今作は1.28エンジンでも動きますが、シリーズの中には1.28エンジンでは止まってしまうものもあるので、そのあたりを注意してください。